【URL紹介】明府真影流宗家・大塚保之先生の新刊
明府真影流は、手裏剣術の流派として有名です。
……このサイトを見ているような人の中では、有名ですよね?
既存の手裏剣術をベースに、染谷親俊先生が起こされた新興流儀ですが、二代目宗家である大塚保之先生の活躍もあって、斯界ではかなりメジャーな存在と言えるのではないでしょうか。
公式サイト → 明府真影流手裏剣術のページ
通販サイト、鉄扇堂さんで、公式手裏剣も買えます。→ 鉄扇堂 / 明府真影流 公式剣 鍛造棒手裏剣
Youtubeに、海外セミナーの動画がありました。
さて、その明府真影流の、現宗家である大塚保之先生が、新著の刊行を予定されているそうです。
大塚先生の既刊本としては、『明府真影流手裏剣術のススメ』がありますね。
既刊本のユーザーレビューから引用します。
これまでの手裏剣関連の書籍は,その歴史やアウトラインについての記述がほとんどであり,具体的な投擲方法に関しては,あっさりとした記述がほとんどで あった。しかし本書では,手の内はもとより,腕の振り,内転,踏み込み,引き手など,具体的な投擲の身体運用についての記述が,詳しく,かつ具体的に記述 されている。特に特定の流派に入門することができない独習者にとっては,貴重な資料であるといえるだろう。
当Blogの中の人は、それほど手裏剣に造詣が深くはないのですが、最近ようやくいろいろな本を漁り始めました。いまAmazon で新品は買えないようなので、これも図書館で借りるか、あるいは中古書店で入手するか……と、ちょうど悩んでいるところでした。
今度の新刊は、『手裏剣術と私』単に手裏剣の術だけの話題ではなく、もっと大塚先生の人生そのものにも踏み込むようです。そして今回は、クラウドファンディングで出資者を募られるとのこと。
「何で手裏剣術を始めたの?」というご質問を数多くいただいてきました。これまでは「自然と始めていました」ぐらいしかお答えすることが出来ませんでした。実はそうした問いかけは、私には難問だったのです。「手裏剣術と私」https://t.co/a80sVDJIf0
— 大塚保之 (@MeifuShinkage) 2015, 4月 8
【拡散のお願い】私は「手裏剣術と私」という本を出版したいと願っています。それは私が五年の歳月を費やして書き上げた本です。が、出版にはまとまった資金が必要。そこで私はクラウドファンディングで出版費用を募ることにしました。https://t.co/a80sVDJIf0
— 大塚保之 (@MeifuShinkage) 2015, 4月 7
「手裏剣術と私」を出版したい。は、あと44日で、約100人からの協力がないと支援が届きません。ひとりでも多くの方に広めてください! https://t.co/a80sVDs7ns @ready_forさんから
— 大塚保之 (@MeifuShinkage) 2015, 4月 8
評判の良い前著があるのに、なんでクラウドファンディングが必要なのか?
こちらの「ReadyFor」サイトに、大塚先生が書かれています。
既に十数社の出版社に原稿を送付して、出版を検討していただきました。そのうちの数社からは、かなりの好感触を得ていますが、出版不況のご時世では印刷費/営業費の一部を私が負担しないと、各社とも出版に踏み切れないといいます。そのために百万円のお金が必要です。
単に、刷って製本して倉庫に積んでおくだけなら、その百万円があれば充分なのですが、それではまともな装丁にはなりませんし、なにより世に広く行き渡りません。……武道関係の本は、ちょっと売れ筋の中心を外れると、どこの会社さんも二の足を踏まれるようです。
以前「手裏剣術のススメ」を出版した時、書き始めから本屋さんに並ぶまで、ほぼ二年でした。書き上げるのに1年半、出版社を見つけてからさらに半年でした。今度の本はすでに五年かかっていますが、なんとか刊行したいと思っています。https://t.co/a80sVDs7ns
— 大塚保之 (@MeifuShinkage) 2015, 4月 8
「手裏剣術と私」第一章のあらすじです。http://t.co/CGjRNGhUgm 興味を感じられましたら、どうかこちらもご覧下さい。 https://t.co/a80sVDJIf0
— 大塚保之 (@MeifuShinkage) 2015, 4月 8
上記リンクと同じ内容ですが、
第一章あらすじのPDFファイルはこちら。→
http://www.ab.auone-net.jp/~meifu/contents/arasuji-1.pdf
ご興味をお持ちの方は、是非どうぞ!