9月1日&2日→鹿島神宮「例祭」「神幸祭」「還幸祭」
本日は、鹿島神宮の行事を紹介します。
いま把握できている限り、演武などは無いようですが……武の神様タケミカヅチノミコトの本社ですからね。【武カレ】の記事として、充分でしょう。
9月1日は、鹿島神宮の年間行事の中心、「例祭」の日です。そして同日と翌9/2にかけて、神幸祭・還幸祭という重要な儀式が続くそうです。
(画像引用元→ https://twitter.com/sakura_matcha_/status/633420521980366849?refsrc=email&s=11 )
★9月1日 午前10時……例祭
鹿島神宮で行われる年間祭儀のうち最も重要な祭典です。6年毎の子年・午年には宮内庁より勅使の参向があり、今上陛下の大幣帛が鹿島神宮の大前に奉られ勅使により御祭文が奏上されます。
★9月1日 午後8時……神幸祭
神幸祭とは、神社の御分霊を御神輿などに遷して氏子地域を巡幸するお祭りで、全国各地で見られる神社の祭りの基本の形です。
鹿島神宮においては、夜8時の発輿祭の後に本殿より出御した御神輿が平井地区の与丁に担がれ、鹿島新当流・鹿島神宮流鏑馬隊に周囲を警固され、神職を始め多くの氏子崇敬者からなる供奉員を引き連れて楼門、大鳥居、表参道である大町通りを進みます。そして最後は楼門そばの行宮でお鎮まりになります。
★9月2日 午後3時……還幸祭
御神輿が出立する神幸祭に対し、御神輿が帰路につき御分霊が本殿にお戻りになる祭儀を還幸祭としています。行宮を出立し小宮作地区の与丁に担がれた神輿は供奉行列を従えて本宮本殿に進みます。この祭りをもって、例祭に始まる一連の祭儀は終幕します。
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