10月17日→群馬/荒木流拳法演武、龍頭神舞披露
2015年10月17日[土]、群馬県・伊勢崎市の千本木神社にて、荒木流拳法保存会による演武が奉納されます。
平成27年10月17日(土) 千本木神社秋季大祭において奉納演武を行います。当流の奉納予定時刻は18時30分ごろです。当日は屋台囃子や千本木龍頭神舞も奉納されます。
— 荒木流拳法保存会 (@ArakiryuKenpo) 2015, 9月 29
千本木龍頭神舞(せんぼんぎりゅうとうしんまい)は獅子舞の一種ですが、「鳳凰元」「雌獅子」「雄獅子」の三人一組で演じる独特のスタイルを有しています。
荒木流拳法保存会は、この伊勢崎市にて古くから伝承され、今もここに本部を置いている縁があって、大祭で演武されているそうです。
伝統芸能(古武術) 江戸時代から伊勢崎に伝わる伝統武術「荒木流拳法」の後継者育成と公開を通じた文化振興活動。
市内2ヶ所(南千木町、今井町)に道場を開き、毎週土・日に稽古を行っています。稽古はどなたでも参加できますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
毎年10月の千本木神社秋季大祭における公開演武のほか、文化協会所属団体として各種イベントにも参加しています。
龍頭神舞について、Wikipediaに解説がありました。
舞の形式は『一人立ち三人連舞』と分類され、三人一組で各々が独立した一つの頭(カシラ)を被り舞を行う。一般に『風流三頭獅子舞』と言われ、江戸中期から厄払いや雨乞いに上演されたと言われている。
龍頭神舞の頭は『龍』を模したもので、獅子とは異なるのが特徴的である。このような形式は室町から江戸初期に利根・荒川水系に多く発生分布したが、現存するものは他になく貴重なものとなっており、群馬県の重要無形民俗文化財に指定されている。
河川や用水路の整備がまだ成されない時代、度々旱魃による打撃を受けることがあった。龍頭神舞はその旱魃の際に雨乞いを行い、危機を救ったとされ、伊勢崎藩主から提灯を下賜されるなどの逸話が残されている。
Youtubeに動画がありました。