【武カレ】= 武道武術カレンダーBlog (by soseido.org)

「武道・武術イベント カレンダー」(budocalendar.soseido.org )の大会・演武会・講習会などを人力更新で紹介します。最新情報は各団体様にお問い合わせください。

2017/04/02→大阪/大和流柔術体験会

今日は簡易更新にて……。

大阪府八尾市で、大和流柔術の無料体験会が開催されるそうです。

 

 

大和流柔術八尾道場 on Twitter: "☆大和流柔術体験会のお知らせ☆

4月2日に無料の護身術体験会を行います。その日から使える護身術のほか四天王寺に古くから伝わる大和流の技を体験して頂けます✨

日時→4月2日19時~
場所→八尾市総合体育館
持ち物→動ける服装と勇気

#護身術 #古武道 #合気道 https://t.co/bfBSscJpMF"

 

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2017/3/2~8→愛知/粋陽堂『武道具展』(丸栄百貨店)

2017年3月2日から8日の一週間、粋陽堂の『武道具展』が、名古屋の丸栄百貨店で開催されます。

www.facebook.com

3月2日(木)から名古屋栄の丸栄百貨店で行う、粋陽堂『武道具展』の案内です。

FacebookTwitterなどSNSでの拡散歓迎です!
名古屋近郊の方、是非お越し下さい。

「蛍丸」プロジェクトで有名な福留房幸刀匠の作品も一部展示予定です。

粋陽堂『武道具展』@丸栄百貨店
 武道具店「粋陽堂」ネットショップで販売している稽古具、手入れ道具を展示即売致します。
 新作武具の開発ご依頼、口コミ限定商品のご注文承ります。

 ・帆布しない、袋竹刀
 ・帆布角帯、帆布居合帯
 ・古武道各流派木刀(柳生流、一刀流、二天一流など)
 ・中国武術木刀(太極剣、青龍刀、苗刀)
 ・丁子油、懐紙
 ・ゆがけオーダー  など

日時
 2017年3月2日(木) 〜 3月8日(水)
 10:00 ~ 20:00(最終日は18:00まで)

場所
 丸栄 MARUEI 7階(100円ショップセリア前)
 名古屋市中区栄三丁目3番1号

問い合わせ先
 URL:http://www.suiyodo.jp/

 

前回、というべきか。今年(2017年)1月22日には東京の新宿で「第2回 伝統武器用具研究会・試用会」が開催され、当アカウントの中の人も取材と称して見学に行ってきました。

budocalendar.hatenablog.com

 

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↑前回の会場「NOAダンスアカデミー」。この時はダンススタジオでの簡易出展でしたが、今回は丸栄なのでもっとゴージャスになる予感がします。

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↑出展の様子。中国武術では「木剣で稽古する」という習慣があまり無く、「鉄製の稽古用具が入手しづらいため、武術自体を楽しむ環境が少ない」という面があるとのこと。中国武術修行者の声を聞きながら、粋陽堂さんでは稽古に使える武具を開発しているそうです。

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↑丁字油なども並んでおり、帆布製のカラフルな稽古帯も人気でした。(ちょっといま写真が見当たりません……)

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↑180cm前後の様々な長物と、兜割り。……プライバシー保護のためにボカしてあります(嘘です。単なる撮影ミスの手ブレです)

棒術に使う「六尺棒」は、実は流儀によって、本来は微妙に違うサイズだったりします。が、一般の武道具店では「六尺」や「五尺」といった規定サイズのものしかない場合がほとんどです。

「五尺八寸」の場合はノコギリで切れば良いのですが、「六尺二寸」の場合は困ってしまいます。……が、粋陽堂さんでは、六尺ジャストの棒と変わらない値段で注文生産できる、とのこと。

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↑非売品・三尺五寸(真剣)。他にもこののような参考出展品が見られるかもしれませんよ?

 

当ブログでは、どうしても東京・関東エリアのイベント紹介がメインになってしまいがちです。東海三県エリア在住で、様々な武器に触れてみたり、買ったりしたい方は、この機会を逃す手は無いでしょう。市街地のド真ん中で、会期は1週間もあるのですから!

 

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Amazon)リンク

月刊 秘伝 2016年 08月号

月刊 秘伝 2016年 08月号

 

 ↑袋竹刀の一種、「帆布しない」復元についての記事が載っています。同製品は粋陽堂さんで現在も取扱中。

月刊 秘伝 2017年 02月号

月刊 秘伝 2017年 02月号

 

 ↑棒術特集の「月刊秘伝」2017年2月号。p.38からの「武士コン8見聞録」にも、粋陽堂さん出店の様子が載っています。

 

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2017-02-26→青森/明府真影流手裏剣術講習会

2017年2月26日、明府真影流の大塚先生が、青森市で手裏剣術の講習会を開催されるそうです。

 

↓案内メールからの抜粋です↓

 

「明府真影流手裏剣術 青森講習会のお知らせ」

<本格的な手裏剣術を、基礎から伝授します>
開催日:平成29年 2月26日(日)
開催時間:午後1時~午後4時
会場:みちぎんドリームスタジアム( 青森市スポーツ会館
    青森市 合浦1丁目13番1号 ℡017-765-6200  屋内グラウンドにて開催
講師:明府真影流手裏剣術 二代宗家 大塚 保之 先生
明府真影流(めいふしんかげりゅう)は、故・染谷親俊先生を初代宗家とする、新進の武道流派です。初代宗家は、戦前「香取 神道 流」を学ばれましたが、 神道 流のあまたの武技の中から、特に手裏剣術を抽出して、さらに工夫と改良を加え「明府真影流」を創始しました。現在、二代大塚宗家によって、流儀が継承されています。大阪など日本国内だけでなく、海外にも多くの支部や稽古会があります。
武術経験は問いません。どなたでも参加できます。
参加費:一人1500円 当日会場にてお支払いください。

 

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(過去記事はこちら)

budocalendar.hatenablog.com

 

 

明府真影流手裏剣術のススメ

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秘伝! 手裏剣術 明府真影流 ?Meifu-Shinkage ryu? [DVD]

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【レポート】日本古武道演武大会2017画像集(2016動画もあり)

2017年2月5日、東京・九段の日本武道館で「第40回 日本古武道演武大会」が開催されました。当ブログの中の人も、取材と称して見学に行ってきました。今回はその写真や動画も含めたレポート記事です。

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日本武道館の演武を客席から撮ると、どうしても神社の奉納演武などと比べて演武者が遠くなってしまいます。
昨年は結構気合の入ったレンズを持参しましたが、今年は昼からの会場入りということもあってノーマルレンズです。

■二〇一六
まず、昨年(2016年)の第39回大会から。
↓当日の装備。

 ↓続いて、当方撮影の動画集です。(当日は小さな鞄1つで出かけねばならなかったので、三脚無し。なのでブレまくってはいますが、最近のオリンパスの手ブレ補正機能はスゴいですね)

www.youtube.com

 

■二〇一七年
続いて今年(2017年)第40回大会の静止画&動画も一応公開。やっぱり演武場が遠いですね……

▼GooglePhoto
2017.02.05/第40回日本古武道演武大会(武道館)

goo.gl

(400枚近くありますが、まぁ素人が普通のレンズで撮ってるので、諸々御寛恕を……)

 でもGooglePhotoによる簡易ムービー(連写した写真を繋げたもの)は、意外と面白いかもしれません。

https://goo.gl/photos/hudnrC4iCe2pxqFp7

 

Youtube
2017(第40回)日本古武道演武大会

↓最初に収録してある「根岸流手裏剣術」の演武動画は編集してありますが、残りは未編集です。

www.youtube.com

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↑撮影位置は、時々変わっています。これは、会場に行くと色々な流派・団体の先生方や修行者の方々がいて、あっちに呼ばれこっちに呼ばれ……その隣に座って解説や感想を伺いながら、フムフムと観覧させてもらう展開になったりする為です。
また、ウェブでしか存じ上げなかった先生とも名刺交換させていただいたりして、ジャスト最後の1枚まで名刺を使い切ってしまいました。
(皆様ありがとうございました。今後共宜しくお願い致します)


■いただきもの動画&静止画
一方、タイミングが悪くてお会い出来なかった @bujutsu_ken 様から掲載許可をいただきましたので、その動画&静止画もこちらに。
(遠方から出場される流派は、早く新幹線に乗らないと帰れないそうですから)

 

f:id:FeZn:20170212212902g:plain ↑陽流砲術の演武。

「演武会の現場に行く」ということの利点の1つは、web動画や写真では体験できない臨場感です。一番わかり易いのが砲術演武でしょう。轟音とともに、空気が丸ごと震える、この皮膚感覚。

そして剣術や柔術などでも、いわく言い難い「本物感」があります。

入場料はたったの500円ですから、行ける距離に住んでいる方は、一度は見ておくべきでしょう。

 

■10月鹿島演武
なお、数年前から開催されている、鹿島神宮での奉納演武大会は「10月8日」と決まったそうです。

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(過去記事)

budocalendar.hatenablog.com

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Amazon商品紹介)

▼撮影に使用したカメラ。

マイクロフォーサーズ」規格なのでコンパクトです。黒と銀のボディはクラシカルな雰囲気も醸し出しています。スポーツ撮影というよりは……ひょいと首から下げて、普段遣いにどうぞ。
(当方の所有しているのは「Mark1」ですが、現行品は「Mark2」になっています)

 ▼2016年の動画撮影で使用したレンズ 

 

「普段遣いにどうぞ」……と言いながらも、このレンズを付けただけで、観客席からでも上記2016年版ぐらいの動画は撮れてしまいます。あとは三脚の1つもあれば、パーソナルユースで楽しい撮影には足りてしまうんじゃないでしょうか。

 

 

 (……さて、試しに高額の商品を貼ってみました。こういうのはネットじゃなくて実物を触ってみて買うべきだと常々言っている私ですが、もともと当ブログのAmazonリンクはアリバイ的に貼っているだけで、ほとんどクリックされることのないものです。後日、ごくごく僅かな売上レポートを掲載しますね)