7月26日まで→東京国立博物館にて「自在置物」展示
「自在置物」って、凄いですよね。
こちらは高雄の美術館に収蔵されているイセエビの自在置物を紹介するYoutube動画です。
Wikipediaによると……
自在置物(じざいおきもの)は、日本の金属工芸の一分野。鉄や銅、銀、赤銅(金と銅の合金)、四分一(銀と銅の合金)などの金属板を素材として、龍、蛇、鳥、伊勢海老、海老、蟹、蝶といった動物の模型を写実的に作るのみならず、それらの体節・関節の部分を本物通りに動かすことをも追求し、そのための複雑な仕組みを内部に施すのが大きな特徴である。
最近は、リボルテックでも「自在置物」シリーズが出ていますね。
タケヤ式自在置物 龍 鉄錆地調 ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア KT-003
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タケヤ式自在置物 麒麟 鉄錆地調版 ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア KT-001
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「なんで『武道・武術イベントカレンダー』で置物の記事?」と、思われるかもしれません。が、自在置物のルーツは日本甲冑です。
甲冑ならば、武道や武術も関係ありますよね!
(……あと、当Blogの中の人の趣味、ということもあります)
↑Google画像検索結果へのリンクを付けておきます。
……甲殻類や爬虫類(ヘビとか)が多いので、そういったものがニガテな方は、お気をつけください。
さて、本題に参りましょう。
リアルなカマキリ、伊勢エビ。勇ましい龍や鷹。本館13室では、自在と置物の展示がはじまりました(7月26日(日)まで)。江戸金工の豊かな造形表現をお楽しみください。 pic.twitter.com/EtfKym0eWF
— トーハク広報室 (@TNM_PR) 2015, 5月 10